「きれいな発音で英語を話したいとずっと思っていました。」そんな夢を叶えることができます。

 

あなたもきれいな発音で英語を話せるようになります♪

 

しかも口の形を見てその単語が何かわかってしまいます^^

 

ネィティブのような英語発音は憧れですよね。

 

英語らしい音とリズムで話せるようになりたい!と思うのは自然です。

 

でもどのようにしたらきれいな発音になるのか、方法がわからないで悩んでいらっしゃいませんか?

 

受講生の方からいただいた感想です。

きれいな発音で英語を話したいとずっと思っているため、ネィティブの方の省略の仕方や強弱など真剣に取り組みました。そして外国人と会話をしたときにLとRの違いが分かったり、聞き取ってもらえたときに正しい発音の仕方が身に付いたかなと感じました。

最近英語発音学習が注目されています。

 

そのなかでyoutube動画や書籍など自分で学べる教材がたくさん出て来ました。

 

どれを選んだら良いか迷う位ですよね。

 

簡単に教材は見つけることができますが、納得のいくよう上達するには効果的に基礎から学べるよう体系的な
やり方で練習
しなくてはいけません。

 

また、正しく出来ているかどうか客観的なチェックも必要です。

 

基礎からステップバイステップで練習出来、その人に合った適切なアドバイスで効果的に身につけられるようなレッスンが一番効率的で英語発音を身につけ英語力を上げる最短の方法というわけなのです。

 

だから、普段発音を意識していてもなかなか上達しないと悩んでいた方でもサクッと解決できます。

今まで、人よりも発音やイントネーションは意識して英語を話していたつもりでしたが、このレッスンで正しい発音、口の形を覚えたことで相手の聞き取れないwordも口の形からわかることができたことがありました。発音を勉強することで英語を話すときも自然とアクセントの位置がわかったりと利点しかないです。ありがとうございます。

ネィティブと同じ口の形と舌の位置の組み合わせでどんな英語の音でも再現できます。

 

だから口の形を見ただけでも単語がわかってしまいます。

 

同じ音が出せるから、相手の言うことも聞き取れるようにもなってしまう魔法のメソッドです。

LとRの発音の聞き分けるコツは口の形と舌の位置

日本人の英語が通じない3つの理由

ネィティブに英語が通じない!

「自分の英語がネィティブに通じない!」

初めて海外に出てネィティブと話したとき、自分の英語が全然通じない!と愕然とした経験を持たれている方は多いと思います。

空港の入国審査は練習したかいがあって、なんとかパス
ところがタクシーで目的地が伝わらない
レストランではオーダーしたはずのものが出てこない
勇気を振り絞って英語で話しかけても相手の反応が「?」そして焦る

日本であんなに単語やフレーズを覚えたのに
英会話スクールで練習したのに

中には、日本にいたときネィティブの人から「発音がうまい」と言われていたのに
なんで通じないの?と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

旅行、留学、海外出張や赴任などシチュエーションは様々ですが、実践で英語を使って初めて、「発音」という新たな問題に気づく方も多いはず。

ネィティブの英語とは全然違う日本語じみた英語

この問題を放置すると、「英語を話す→伝わらない→自信をなくす」という負のスパイラルに巻き込まれます。

自信をなくしたまま、英語を話しても楽しくないですしビジネスなどの成果にも影響を及ぼしかねませんよね。

そこで、今回は「伝わる英語を話すために意識したいたった一つのこと」についてお伝えします。

なぜ日本人の英語が伝わらないのか

本題に行く前に私の自己紹介を少しさせていただきます。

高校時代1年間アメリカ留学し、日本の大学卒業後17年間イギリス、アメリカ、オランダの外資系エアライン客室乗務員として乗務。

ネィティブも逃げ出す厳しい英語での訓練修了後、英語が通じないとお客様や同僚と仕事ができない環境は、ノンネィティブが相手に自分の言いたいことを伝える力を磨く絶好の場となりました。

留学時代からこれまで、英語が通じない➝自信を失うを数え切れないほど経験。

なので、英語が伝わらなくて、自信を失ってしまった方の気持ちが痛いほどよくわかります。

そこで、伝わる英語を話せるようになりたい。と言う方のために伝わる英語を話すためのたった1つのコツをお伝えしていきます。

同じ事が起こっても対処出来るように、英語を使う際の参考にしていただければ嬉しいです。

結論から言いますと、「英語のリズム」中でも「強弱」を意識することです。

その理由や方法をお伝えする前に、なぜあなたの英語が通じないのか原因を知ることから始めましょう。

ネィティブに英語が通じない理由

英語がネィティブに通じない理由として3つ挙げます。

  • そもそも相手もネィティブでない
  • 日本語英語
  • 英語のリズム

そもそも相手もネィティブでない

相手がネィティブだと思って話したら、違った。という経験はありませんか?

アメリカやイギリスなど英語を母国語とする国に行っても、日本のようにほぼ全員がネィティブというわけではないですよね。

むしろ、色々な人達が集まっているので本当に多種多様な英語が行き交っています。

しかもレベルも様々。

ノンネィティブは私たちも含めてネィティブの発音と自分の母国語なまりの英語には慣れていますが、それ以外の英語を理解しようとしても難しい時があります。

そのようなときは、大きな声でゆっくり話すと割とうまくいくときがあります。

ただ、これは相手もネィティブでないとき限定。

日本語なまりの強い英語ですと話す相手にもよりますが、ネィティブにはどれだけ大きな声でゆっくり話してもリズムや発音が悪ければ聞き取ってもらえる可能性は低いです。

それはなぜか?

ここからは通じない二つ目の理由に繋がります。

日本語英語

youtubeなどでもすでに日本語になっている英語をネィティブに言って理解できるかなんてクイズを出している動画などを見たことありませんか?

たとえば

クレジットカード

英語と同じですが、これをそのまま言っても通じない方が高いです。

この単語が通じない可能性がある3つの理由

1余計な母音がくっついている
クレジットの”ク”は子音Cで終わっていて子音プラス母音のc(k)uではない
クレジットの”ト”は子音Tで終わっていて子音プラス母音のtoではない
カードの”ド”は子音Dで終わっていて子音プラス母音のdoではない

2子音・母音の発音
クレジットの”ジ”は子音dの発音でjではない
カードの”カー”は母音ar発音でrの音が必要

3ロボット読み

日本語のクセ

上記3つは日本語のクセが理由となっています。

日本語は、母音または子音+母音の音の塊で単語を作ります。

例えば”あなた”→”a-na-ta”

一方英語は、Cardのdのように子音で終わる音もあります。

なので、子音で終わるべき音なのに余計な母音がくっついている状態。

つまり、余計な音が入ってくるのです。

それはネィティブにとっては雑音。

雑音が多いと聞き取りづらいですよね。

日本語にはない音

また二つ目の子音・母音の発音

英語の子音はアルファベット21個(発音ベースにすると24個)もあります。

それぞれ日本語の発音と似たような音もありますし、違うモノもあります。

例えば日本人が苦手とするfやvなど。

母音の場合、日本語の母音は”あいうえお”たった5個しかありません。

英語はというと、分類の仕方でわかれますが私がお伝えしているメソッドでは11個。

それだけでも、残り6個は日本語を話す私たちにとっては全く新しい音。

そもそもの音が違えばやっぱり通じづらいです。

ロボット読み

英語はとてもリズミカルな言葉です。

日常会話のスピードの場合、日本語のように一つ一つ発音しません。

話しやすいよう単語が団子状にくっついて、一つの音を作っていきます。

なので、日本語読みで英語を発音するとネィティブには

ロボットのように聞こえるそうです。

これも慣れていないと聞きづらいですよね。

ということで日本語読みで英語を話すとイメージはこんな感じ

余計な母音が入って

”ケレジッタカーデ”

そしてロボット読みです。

”ケ・レ・ジッ・タ・カー・デ”(➝あくまでもイメージです。)

これでどんなに大きな声で話したって通じません。

まぁ、シチュエーションや前後の話の内容で理解してもらえる場合ももちろんあります。

でも実践の場で話す相手は、日本語英語に慣れた辛抱強い英会話の先生ではありません。

中には、一回話して通じないことがわかるとコミュニケーションを拒否してくる人もいます。

ひどいと思われるかもしれませんが、それが現実。

ただ、いちいち落ち込んではいられません。

落ち込む前にここを意識すればあなたの英語が伝わるというポイントをお伝えします。

英会話で意識したいたった一つのこと

一番重要なのは「強弱」のコントラスト

なぜなら、日本語の会話で「強弱」は、意識されないからです。

英語のリズムは、「強弱」(ストレスまたはアクセント)や「高低」(イントネーション)などで織りなされる音。

英語圏でのコミュニケーションスタイルはローコンテキスト。

つまり、多様な文化を持つ人たちが集まっているので、お互い理解するために伝えたいことを強調してわかりやすく話すスタイル。

メリハリをつけて相手により理解してもらう工夫をしています。

一方日本語は、ハイコンテキスト。

例えばお正月と言えば、おせち料理など共通の体験や文化を持っています。

なので、細かいことまで伝えなくてもお互いコミュニケーションができてしまう。

そんな違いがあります。

コミュニケーションスタイルの違いについては以下の記事で詳しくお伝えしています。

英語と日本語のコミュニケーションスタイルの違い

日本語にはないリズム

日本語のリズムにも英語と同じ、単語や文章の中に高い低いのイントネーションはあります。

例えば、あめ

関西弁などを聞いているとわかるように、かなり抑揚がありますよね。

程度の差はありますが、日本語でもイントネーションを使っているので英語でも応用しやすいのです。

ところが、この「強弱」だけは日本語にはない感覚なので話す際に意識しないといけません。

なぜなら、この「強弱」こそが英語のコミュニケーションの要でもあるからなんです。

ですので、メリハリを意識するだけでも英語が断然伝わりますよ。

具体的にどう意識するかについて知りたい方

英語の「強弱」(ストレス・アクセント)は、以下の記事で詳しくお伝えしていますので是非こちらをご覧ください!

https://eigohatsuon.ca-lab.link/blog/stress/

【英語発音トレーニング】発音練習で口を大きく開ける?開けない?

英語発音練習では口を大きく開ける?開けない?

 

こんにちは!
英語発音CAラボ山岡です。

 

英語発音練習するときに口の開け方や大きさについて

 

私は口を大きく開けてとレッスンでよく言います。

 

あるとき生徒さんの中には「ここまで口を大きく開けて話している人見たことがないんですけど、、、」と疑問を投げかけてくれたことがありました。

 

一般的にも「英語発音練習では口を大きく開けた方が良い。」とか

 

逆に「いやいや大きく開けてはいけない。」など言われているようです。

 

練習する側にとって、一体どっちが良いのか迷うのも当然。

 

確かにネィティブの中には、ほとんど口を開けないで話している人いらっしゃいますからね。

 

私のいちばん最初に習ったネィティブの英会話の先生もそのタイプ。

 

口元を見て!と言われるのですが、真似しようにもやり方がわかりませんでした。

 

発音にこだわる原点だったかもしれません(^^)

 

結論から言いますと、私がお伝えしているメソッドでは両方です。

 

大きく開けてもらうこともあれば、小さいのもあります。

 

英語発音レッスンでは、8つの口の形と8つの舌の位置を最初に覚えて頂きます。

 

その中で大きく口を開ける、”Open(オープン)”という形。

 

やりかたは、口の周りをまずリラックスさせます。

 

そして、縦に2本指が入るくらい大きく開けるのがポイント。

 

試しに、”saw”や”law”を普段発音しているように言ってみてください。

 

次にこの”Open(オープン)”の口の形を使って発音してみてください。

 

音が全然違いませんか?

 

逆に、小さな口の形もあります。この形を”O”の形をしているので、o-shape(オーシェイプ)と呼んでいます。

 

作り方はまず、口笛を吹くように小さな○を作るように口をすぼめる。

 

普段の発音で例えば”go”を言ってみてください。

 

その後に”o-shape(オーシェイプ)”の形で最後に口をすぼめてみてください。

 

音が絞られているのおわかりでしょうか?

 

このように大きな口から小さな口の形まで8つ種類があります。

 

そして、それを組み合わせて英語の音の作り方を自分でできるよう練習していきます。

 

英語の独特な音を作り出すために必要な8つ。

 

これに舌の位置を合わせることで、英語の音が作れるようになる仕組みです。

 

英語の母音も子音もどちらも出せるようになります。

 

時には、口の形だけで単語がわかるときもあります。

レッスンで正しい発音、口の形を覚えたことで相手の聞き取れないWordも口の形などからわかることが出来たことがありました。

同時に英語を話す時に使う口の周りの筋肉を鍛えます。

 

ちなみにレッスンの後、よく生徒さんが「口の周りが痛い。」と言っています。

 

小顔効果もあると伝えると、学生さんはものすごく喜びます。

 

これこそ良い傾向なんです!

 

なぜなら、これまで使っていなかった筋肉が使われた証拠!

 

きれいな英語を話すためには、正確な音作りが基本です。

 

ネィティブの人はすでに英語の音を持っています。

 

だからどのような口の大きさでも音は出せます。

 

私たちノンネィティブは、やり方がわからないから音を作り出すことができません。

 

なので、基本の型を使って練習する必要があるわけです。

 

口を大きく開けることも英語を話すための筋トレ。

 

正確な英語の音を出せるように、たて横思いっきり口を動かして練習しましょう!

英語のアルファベットの発音がたった90分で変わるオンライン英語発音トレーニング

こんにちは!
英語発音CAラボ山岡です。


90分あればあなたの英語アルファベットの発音が劇的に変わります。

 

英語発音の中でも基本中の基本。

 

アルファベットの発音

 

アルファベットは母音も子音も入っているので、英語発音CAラボでもいちばん最初の方で学んで頂く項目。

 

AからZまでの発音の仕方を、8つの口の形と8つの舌の位置を組みあわせて覚えます。

 

昨年の夏、私立中学三年生のお嬢様を持つお母様より英語発音矯正のご依頼を受けました。

 

関西圏在住で、レッスンは全てZoomを使ったオンライン。

 

夏休みにバイオリンのレッスンを数週間受けに東欧に行かれる予定で、その際スムースなコミュニュケーションが出来るようにとのことでした。

 

90分程度のレッスンでも、アルファベットの発音がこれだけ変わります。

*アフターの音声が大きいのでご注意ください。

その後、無事帰国され英語にも非常に興味を持たれるようになったそうです。

 

さらに、長期留学をしたいとお嬢様ご自身が積極的になり現在は留学先を検討していらっしゃるとご連絡をいただきました。

 

元々お母様が高校時代留学経験があり、お嬢様にも長期で行って欲しいという考えをお持ちでした。

 

けれども、無理強いはしたくないとのことで、お子様の意志に任せていた矢先だったそうです。

 

学校のお勉強とは全く違うアプローチから接する事により、英語に興味がわいてくることもあります。

 

英語で文化や言葉の違う方々とコミュニケーションを取ることの楽しさを知って、もっとやりたい!という気持ちがむくむくと沸いてきたのではないでしょうか?

 

英語発音レッスンを受講された後のこういうご報告は、とても嬉しいです♪

英語発音の舌の定位置 英語発音トレーニングの基礎

こんにちは!
英語発音オンラインスクールCAラボ山岡です。

 

突然ですが、今あなたの舌の形はどうなっていますか?

 

そんなこと意識したことがないからわからない。

 

そうですよね。

 

でもちょっと意識してみてください。

 

舌がこんもり少し盛り上がった状態ですか?

 

それとも窪んでいるような感じですか?

 

日本語が母語の方の場合、多分前者の方が多いのでは?

 

英語の場合は、後者。

 

英語を話さないときの舌の定位置

 

つまり、リラックスしてどこにも力を入れていない状態の舌の形

 

スプーンみたいなんです。

舌だけ意識して窪みを作って見てください。

 

普段より、口の中に空間が広がりませんか?

 

この舌の位置をオンライン英語レッスンのメソッドでは、”ゼロポジション”と呼んでいます。

 

英語を話す際の、舌のベースとなる形です。

 

英語発音オンラインレッスンのメソッドでお伝えしている舌の位置は全部で8つ

 

舌の位置と8つの口の形の組み合わせで、英語の全ての音を作ります。

 

この舌の位置を意識するだけでも音は変わってきますよ。

⇦見事なスプーンの形

赤ちゃんのギャン泣き

 

驚くほど大きな声で響きますよね。

 

コツは、どこにも力を入れずリラックスした状態で舌を窪ませます。

 

そこから英語を話し始めると声が通るようになります。

 

是非、試してみてください!

【英会話力UP】早口な英語が聞き取れない方へ解決策とアドバイス

早口な英語が聞き取れない方へ

英語のリスニングやネィティブとの英会話で聞こえてくる音のスピードが速すぎて聞き取れないで困っていませんか?今回は特に次の様なお悩みを持つ方へのアドバイスです。

□知っている単語なのにリスニングでは聞き取れない
□ネイティブの早口英語が聞き取れない

早口な英語が聞き取れない原因と解決策

これは耳シャッター病と私は読んでいますが。

これは、日本語脳病とも関係しています。

ネィティブの英語は早すぎてわからない。

ゆっくりでもなにをいっているのか聞き取れない、だからそんな状態になると自然と耳にシャッターが降りて英語が聞き取れなくなってしまう症状です。

つまり英語を聞き取ることをあきらめてしまう。あなたにもそんな傾向ないですか?

早口な英語が聞き取れない原因

英語の発音や話し言葉のルールを知らない。

色々原因が考えられますが、英語の発音や言葉のルールを知らないというのが大きな原因です。

その中でも今回は”connected speech”のルールについてお伝えします。

ネィティブは日常会話のスピードで話す時は、言いやすくするために文字と文字を繋げて話しやすくするので音が変わってしまうのです。

それをconnected speechまたはリンキングと呼ばれています。

両方とも繋ぐと言う意味ですがその変化を耳で聞き取った場合、私たちネィティブではない人にとってはものすごく早く話しているように感じるのです。

また単語の中でも、スピードがUPしたとき言いやすいよう音が変化するという現象が起きます。

話すスピードが上がれば上がるほど必要な情報はしっかり発音して、あまり重要でないものはどんどん省略されていく特徴があります。

音がどのように変化するのか、そのルールを知らないとなかなか聞き取ることは難しいんですね。これと似たような現象が日本語の単語にもあります。

洗濯機

ふりがなをふってみてください。

「せんたくき」ですよね。

でも私たちが実際話す際は「せんたくき」とは発音せず、「せんたっき」ではないですか?

「せんたっきのボタン押しといて!」なんていう時、決して「せんたくきのボタン押しておいて!」とはまどろっこしくて言わないですよね。

だから、日本語を習う留学生の方が「せんたくき」という単語を知っていても、「せんたっき」と日常会話では言うことを知らないと、「せんたっき」がでても聞き取れないのです。

それと同じ事が英語の単語でも文章でも起こっているのです。

英語はこれが会話の際、常に起こります。

日常会話のスピードで話す際、まどろっこしくて言えない言葉を、どんどん言いやすいように変えて行っているんです。

なるべく効率よく口の動きを省略させていく感じです。

この言葉を繋げるリンキング、実は英会話初心者の方でもすでに使っています。

代表的なのは

Thank you.

”サンクユー”ではなく”サンキュー”と自然と繋げて発音していますよね。

ですので私たちは、英語でもすでに自然とこのリンキングをやっています。

そしてその繋がるルールを知れば、もっと色々な音が繋げられるようになってきます。

英語発音リンキングについて
英会話のリスニングをしていると、早すぎて何を言っているのかさっぱりわからない。けれど、話している会話を文字としてみると、簡単な言葉でびっくりしたことがありませんか?それは、単語の発音は理解していても話すスピードが速くなると全く別の音になってしまうからです。

 

this school ⇒thischool

stop it ⇒stopit

たとえば最初の単語の最後の子音と2番目の単語の先頭が同じときは、2回同じ音を発音するのってめんどくさいですよね。だからくっつけてしまいます。

その他にも最初の文字の最後の音が子音で後ろの単語の先頭の文字が子音というパターンもくっつきます。

これらのLinkingルールの他にも、通常のスピードで話すと消えてしまう音や省略されてしまったりします。

レッスンの中では詳しくお伝えしますが、こういうルールを知っておくとリスニングの際とても聞きやすくなります。

耳シャッター病経験者からのアドバイス

話し言葉のルールを意識する。

たとえば

Have a good day!

この文章でどこがくっつくと思いますか?

Hav(e)a gooday!(ハヴァグッディ)

これは効率的に短い時間の中で言葉を伝える為であって、これをすることで流れるように話せます。

でもこのルールを知らないと、日本語読みのように一つ一つの単語を丁寧に読みがちです。

例えばHave・ a ・good ・day.

こんな感じで一つ一つ発音していく。この流れるような音を聞いているネィティブにとって、ロボットのようで不自然な音として違和感を感じられてしまいます。

こんな形で話し言葉の際は話しやすいよう、聞き取りやすいよう繋げて行くようにすると、伝わりやすくなりますし、相手の言うことが聞きやすくなります。

これは効率的に短い時間の中で言葉を伝える為であって、これをすることで流れるように話せます。

これを一つ一つ単語を丁寧に読んでしまうと、ネィティブにとってはロボットが話しているように聞こえるそうです。

ネィティブは音を繋げて流れるような音にすることによって、リズムを作り音楽のように話します。

英語はリズムと言われている理由の1つでもあります。

もう一つの理由は日本語弁病の所でお話ししますね。

一つ一つ単語を読んでしまうのは、日本人にありがち。
なぜなら、日本語がそういう読み方なので仕方がないのです。

ですが、その読み方ですとロボット読みに相手には聞こえてしまう。

だから、こういう所に意識して音を繋げるようにすると相手に伝わりやすくなりますしネィティブが普通のスピードで話している音と同じ音を理解出来るようになります。

英会話力UP課題発見無料診断は、こちらでできます。

診断する

【英語脳】英語を英語で理解するのが難しい方へ

英語を英語で理解できず悩んでいる方へ

『英語脳』って聞いたことがありますか?

英語を英語で理解出来るスキルのことです。この”英語脳”を持っていない方は次のようなお悩みを持たれることが多いです。

□早口英語が聞き取れない
□会話のテンポについていけない
□英語を聞くとき日本語に頭の中で訳してしまう
□聞いた英語を日本語に訳さないと理解出来ない
□自分の言いたいことが英語にできない

英語脳を持てない原因の1つに英語を聞くときつい無意識で頭の中で日本語に訳してしまっていることが考えられます。これは無意識のクセ。

英語脳はスキルなので、誰でもコツさえわかれば持つ事ができます。今回はこの無意識のクセを直して、英語脳を持つためのアドバイスです。

英語脳を持てない原因と解決策

英語を英語で理解出来ないのは、英語を聞くとき、日本語に頭の中でついつい訳してしまうクセが原因に考えられます。

このクセを私は”日本語脳病”と呼んでいます。

日本語脳病の原因

例えば、外国のお友達があなたに向かって”I ate an apple.”と言いました。

いきなりでしたが、あなたの頭の状態はどんな感じでしたか?

英語で話しかけられたら
あなたの頭の中のリアクションは?⇒

こんな感じですか?

英語が苦手だったり初心者の方は、”ate”ってなんだったっけ?

あっeatの過去形だ!アップルはリンゴ。

こんな風になっていませんでしたか?

実は、私も英語を習い始めたときの頭の中はこんな感じでした。

Appleときいてまずリンゴがイメージに出て来ます。

そしてそれを律儀にも、日本語に訳してしまうのです。

ここでは簡単なappleと言う簡単な単語で説明しますが、英会話の中でしょっちゅうこれをやっていることに気付きました。

どうでしょうあなたもこんな経験ありませんか?

もしかしたら学校で英訳和訳をかなりやっているからなのでは?だから英語を聞くといちいち日本語に訳したくなってしまう。

習慣が身に付いてしまっているのかもしれません。

 

例えば会話の中でこの文章が出て来たとします。

Ateのところで詰まってしまったら、そのあとの言葉を聞きそびれてしまう可能性があるのです。

途中で何を言っているかわからなくなってしまうんですね。

100%英語で理解する必要はないと思いますが、スピードについていくためにもある程度英語を英語で理解したほうが理解する事にも役立ちます。

よく”英語脳”で作りましょうとか、”英語を英語で理解しよう”というアドバイスを見かけますよね。

その英語脳をどのように作って行くか?

私も中学から英語を勉強しましたので、当然英語を英語で理解するなどと言うスキルは最初持ち合わせていませんでした。

けれども、英語をイメージで理解するという意識に変えてからは、英語を英語で理解出来るようになりました。

英語を英語で理解しろ!ってよく聞くけど

英語脳なんてムリじゃない?

大丈夫です。

なぜなら、あなたも英語脳はすでに持っているからです。

例えばThank you.やGood bye.を聞いていちいち日本語に訳していますか?

訳している人は、多分誰もいないと思います。

それはもう何度となくこのフレーズを聞いているからです。

だから聞いた音からそのままイメージして理解できるのです。

なのでappleと聞いてりんごをイメージしたら、そのイメージのままで止めて日本語には訳さないで理解するという習慣をつけるといいと思います。

私は留学中にどうしても話についていけず悩んだ末に、意識をこのように変えたら英語が結構聞き取れるようになりました。

そして、英語で夢を見るまでになったのも驚きました。これは習慣なので意識をするだけでも違います。簡単な単語から大丈夫。是非試してみて下さい。

日本語脳病経験者からのアドバイス

英語をイメージで理解する

英語⇆日本語ではなく

英語⇆イメージで理解する習慣を身につける。

たくさん英語に触れる

英語をイメージで理解して、そのクセをつけてすでに持っている英語脳を強化していくといいと思います。

最初は難しいかもしれないですが、まずこれまでの習慣を変えるためにわからなくてもこんなことを言っているのでは?という”guess”(言い当てる)ことから始めて見てください。

その習慣をつけるのに、映画やドラマを見るのは最適だと思います。

その人が伝える事を理解する時、発する言葉意外に前後の状況や、顔の表情ジェスチャーなどからも何かを感じ取ることができます。全ての情報を駆使して理解するような意識を持つといいですよ。

英会話力UP課題発見無料診断は、こちらでできます。

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英会話で良く聞き返されてしまう英語発音へのアドバイス

英会話で良く聞き返されてしまう方へのアドバイス

英会話でよく聞き返されていませんか?

「聞き返される」ことはすでに英語を使っていらっしゃる方は、一度や二度経験はあるのではないでしょうか?

初心者の方だけでなく英語学習上級者の方やすでに英語を使って仕事をされている方、TOEICの点数が900点台の方でも、この発音について悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

通じないときの相手の「?」マークが浮かんでいる表情をみると、私も「あ-やっぱり自分の英語が通じていないんだな」と何度も自信を失いました。

今回は以下のお悩みを持った方へのアドバイスです。

□自分の発音が通じなくて自信をなくすことがある
□英語を話していてもよく聞き返されてしまう

英会話で聞き返される原因と解決策

私はこれを、日本語弁病と呼んでいます。英会話で良く聞き返される大きな原因の1つに日本語じみた英語。つまり世界で見たら日本語弁というなまりのある英語が理由ということが多いからです。

日本語弁病の原因

この原因は英語の正確な音の作り方を知らない。

つまり英語の発音が原因でした。

方言は、その地域の文化でもあるので大切にしていきたいものでもあるのですが、なまりが強いと理解されないですよね。

思いっきり日本語英語で話しても、通じる方もいらっしゃいます。

コミュニケーションに支障がなければ、個性でもありますのでそれで良いと思います。

けれども支障を来すようなレベルは、仕事上では信頼されにくいですしプラスの評価にはなりません。

英語もあまりにも日本語訛りが強いと、理解してもらえませんしコミュニケーションが成立しません。

日本語弁病経験者のアドバイス

これを解決するためには、日本語英語でなく標準語の英語発音を身につける事です。

最近この英語発音が脚光を浴びています。

タレントのガクトさんなども、youtubeで英語発音の重要性を伝えてくださっているので興味を持っている方も増えてきています。

英語発音の学習法も色々ありますよね。

フォニックス、発声法などなど

その中でも英語発音を効果的に効率よく学ぶにはコツがあります。

これを知って英語発音を勉強するのとしないのでは、大違いです。

英語発音を上達させる一番の方法その答えは

母音の発音をマスターすることです。

これは私がお伝えしているメソッドでも強調していることですが、この母音の発音で英語発音が決まると言っても過言出ないくらい重要な音です。

アメリカ人の英語発音教育専門家ジュディギルバートさんという方がいらっしゃいます。世界で人気のある「クリアスピーチ」という発音シリーズの著者でもあります。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ジュディさんも英語の母音の発音の重要性をこの本の中で一番強く発音する母音が一番重要な情報。そして、この母音を発音する時には正確さが必要である。と伝えています。

どういうことかもう少し詳しく説明しますと

英語でも日本語でも同じ、バナナの単語をここでは使います。

最低限の音の塊ごとにわけています。英語ではこの最小限の音の塊をシラブルと言います。このバナナは3つの音の塊にわけられるので3シラブルです。

シラブル(syllable)って何?英語発音矯正のコツ
日本で普通に英語を習ってきた場合、Syllable(シラブル)について「何だろう?」ではないでしょうか?ここでは初めてシラブルの存在を知ったと言う方の為にご説明しています。

バナナの日本語の発音はバナナ。

平坦な音でどこも強く読んだりすることはしませんよね。

英語の発音ルールで2シラブル以上の単語は、どこかひとつのシラブルの母音を強く読むというのがあります。

英語の単語には、必ずどこか強く読むアクセントがつくと学校で習ったと思います。

このアクセントは英語ではストレスとも言います。

英語発音によく出てくるアクセント(ストレス)って何?
言葉にはそれぞれ独特のリズムがあります。日本語の中でも地域によって言葉の意味が必ずしも同じではなく、リズムも違いますよね。英語も同じで英語ならではの音の特徴があります。今回は英語のリズムを作り出す上で重要な要素の一つ”ストレス(アクセント)”についてお伝えしていきます。

私は発音を教えるとき、強く読む所をストレスと言っていますので、そちらの表現の仕方を使いますね。

ストレスは圧を書けるという意味があり、文字通りこのストレスがかかることで音が変化します。

この場合真ん中の音”な-”の音にストレスがかかります。

ジュディさんがおっしゃっているように、この赤い字”あ”という母音の発音が重要なんです。

なぜかというとこのストレスのかかる母音は、通常強く音もその他の母音より長く読むという発音のルールがあるからです。

そしてその前後の母音はストレスのかかる母音とは違うということを相手にわかってもらえるよう、短く省略されていきます。

それがシュワという音なのですが、そちらに関しては以下の記事で詳しくお伝えしています。

英語発音母音Schwa(シュワ)について
英語の発音を習うときにとても重要な音があります。それがこのSchwa(シュワ)。音の響きがとても面白いですが、この音は一体どういうときに使うのか?どうして英語の発音を身につける上でも重要なのかご説明していきます。

話を戻しまして、

なぜそういうルールがあるかというと、強弱をつけて音のコントラストをつけるためです。

耳シャッター病のところで英語はリズム音楽という説明しましたが、もう一つの理由がこちらです。

こういう風に強弱や音を長くまたは短くすることによって、英語独特の音楽が奏でられるようになっています。

そしてネィティブはこのストレスのかかった母音の発音で、単語の意味を理解するのでこの母音の発音が一番重要なのです。

母音の音の違いが正確に発音できるかで、あなたの英語が通じているか通じていないかがだいたいわかります。

hat/hut/hot

ここではあなたが正確な発音ができているかどうかチェックしてみてください。

同じような単語が並んでいますが、実は口の形が全部違います。

この3つ正確に発音できますか?

すべて同じような音になった。もしくは違いがわからないという方は、英語発音をやって正確な発音を身につけることをおすすめします。

なぜなら自分が発音できないとこれからもずっと通じないことで悩み続けますし、自分が出せない音は聞き取ることも難しいからです。

ということで、日本語弁病を解決するアドバイスは、「正しい英語の発音を身につける。」です。

英語の発音を身につける事により、自分の話す英語が通じやすくなりますし、ネィティブの英語も断然聞きやすくなります。

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言いたいことが英語に出来ない方へ解決策とアドバイス

言いたいことが英語に出来ない方へのアドバイス

言いたいことが英語でなかなか出てこないで悩まれていませんか?

英会話レッスンや仕事場、中には英語面接などここぞ!というときに英語が出てこないのは辛いですよね。

日本語だったら言えるのに、英語になるとなぜ出てこないんだろうとご自分を責めてしまったり自信をなくしてしまいがちです。でも、このお悩み原因と解決のコツを知れば克服できますよ!

そこで今回は、以下のお悩みを持った方へのアドバイスです。

□自分の言いたいことが英語にできない
□とっさに言いたいことが出てこない

英語が出てこない・言えない原因と解決策

この症状は自分の言いたいことが英語にできなかったり、とっさに英語がでてこなかったりします。私はこの現象を、通訳病通称ねばねば病と呼んでいます。

なぜ”ねばねば”なのか?

それは、英語⇔日本語に訳すとき「完璧に訳さなければならない」という学校英語などで培われたクセが原因です。

”ねばねば病”の原因

日本語から英語、また英語から日本語に訳すときに、「一字一句間違わずに訳さねばという思いこみが原因。

よくよく考えてみたら文字通りの日本語をそのまま英語にするって難しいですよね。

例えば「いただきます。」

「いただきます」というフレーズは日本人なら誰もが使う言い方ですが、文化が変わるとそれをいう習慣がない。

英語圏ではそういう習慣がないので、そもそも「いただきます」を英語にするのって非常に難しいです。

あとよくあるのが、仕事が終わった後の「お疲れさま」と言うフレーズもそうです。

日本語ではこの言葉非常に便利ですが英語にはないので、CA時代フライトが終わって同僚と別れ際には”It was nice working with you.” ”Hope to see you soon. ”などと言っておりました。

このようにすべての日本語は英語に出来ないという所から、英語で話す際も自分が言いたい内容の中でも本当に伝えたい内容だけのシンプルな言葉に置き換えて、それを英語にするようにしています。

例えば、「あの人達は犬猿の仲だよ。」と言いたいときあなただったら何と言いますか?

いかがですか?

「犬猿の仲」と聞いて、dog とmonkeyを使って必死に文章を考えていませんか?

これこそがねばねば症候群です。

「一字一句正確に訳さねば」という思いこみからついやってしまいがちな行動です。

犬猿の仲というのは、日本語の独特な言い回しなんですね。でも面白いことに英語でも似たような言い方があります。こういうのも時々あるので面白いのですが。

それがThey are like cats and dogs.という言い回しですが、このような言い回しをしなくても、知らなくても大丈夫です。

They don’t like each other.だって十分通じます。

このくらいの簡単な英語なら、割と頭の中にでてきやすいのではないでしょうか?

そしてその場をやり過ごして時間があるときになんて言うか調べます。

そうするとcat’s  and  dogs とでてくるので、次からこれを使うとコミュニケーションがさらにスムースになりますし英語のフレーズも増えていきます。

ねばねば病経験者からのアドバイス

徹底的にシンプルに伝える

自分が本当に伝えたい事は何かを考え、自分の知っている単語や文章を使って表現するようにするといいです。

そしてその数をこなしていくと、とっさの対応もできるようになります。

ここからは余談になりますが、これは英語面接やプレゼンの質疑応答などにも十分使えるテクニックです。

エアラインのCAを目指している方の英語面接対策もしているのですが、その受講生の方にも同じ事を伝えています。

難しい単語や言い回しではなく、なるべくシンプルで自分が知っている単語やフレーズで伝えられるよう意識してくださいとアドバイスしています。

面接当日にいきなり英語力が上がるなんてことは絶対ありえないので、今持っている自分の英語力で伝えなくてはならないからです。

そうなると伝えたい事の本質だけを抜き取ってシンプルな文章で伝えるのが、一番相手に伝わりやすいのです。

なので、英会話をする上でまず最初のステップとしてこのことを意識されて話すといいと思います。

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英語が緊張してうまく話せない方への英会話上達アドバイス

緊張してうまく英語が話せない方へ

英会話レッスンや海外の方と英語で会話するとき、緊張してなかなかうまく話せないお悩みがありますか?緊張にも色々な原因がありますが、今回は特に以下の様なお悩みを持たれている方への英会話上達アドバイスです。

□人前で間違えたら恥ずかしい
□英語の文法は間違ったら通じないと思う
□文法のミスをするのが怖くて英語がなかなか話せない
□周りの人に何と思われるか考えると話せない
□外国人の前だと緊張してうまく英語が話せない

緊張して英語がうまく話せない原因と解決策

外国の方を目の前にすると、緊張して英語がうまく話せない現象を、”べきべき病”と呼んでいます。

なぜなら「こうあるべき」という高い理想を追い求めてその姿になることを自分に求めてしまうからです。これは決して悪いことではありません。

けれども、コミュニケーションの妨げとなってしまったら逆に足を引っぱってしまうのでしっかりと対策をしておくと良いです。

べきべき病の原因

この通称べきべき病という病気は
プライドの高い人に起こりやすいです。

・恥をかきたくない
・馬鹿にされたくない

・下手な英語だと思われたらいやだ
・文法が間違っていたら恥ずかしい

そのために完璧であるべき

強い「こうあるべきという思いこみから
周りの目を気にしすぎるのが原因

べきべき病の方への解決策

「間違えたら恥ずかしい」という方

⇒間違えないと覚えません

子供の頃言葉を話すようになるまでに私たちはたくさん間違えましたよね。

その度に、いちいち「あ-私はだめな人間だ。」とか「バカだなぁ」と何も思わなかったはず。

いつのまにか間違いを怖がるようになってしまったご自分がいませんか?

逆に間違えた方が、その後ろの頭の定着率が良かったりしますよ。

英語を学んでいるのだから間違えて当たり前。どんどん間違えて覚えて行きましょう!

「文法は間違ったら通じない」と思うという方

⇒重要なキーワードさえ伝われば通じます。

文法は正確に言わないといけないと思い込んでしまうこともありがちです。

確かに最低限の文法の知識はないより合った方が確実に早く英会話を習得することができます。けれども、だからといって難しい構文などを使う必要も会話の中では必要ないのです。

アメリカのエアラインを受けたときのことです。最終面接と並行してある大手語学スクールでネイティブとの英語テストがありました。

テストをやる前の雑談で話が盛り上がって肝心のテストは本当に形だけになってしまったのですが、会話や和訳英訳をやりました。

そこで私の英語の評価を聞くと文法の間違いは所々あるけれど、スムースに会話ができるから問題ないと言われました。

その時にこのテストは何をチェックしているのか聞いたら、文法の正確さは二の次でスムースなコミュニケーションができるかどうかと言うことでした。

少なくとも、大切なキーワードさえ伝わっていれば状況や前後からの話の内容で相手も理解してくれようとしますので、会話の場合はそれを気にしすぎるとかえってコミュニケーションできなくなるので気にしない方が良いと思います。

文法は中学レベルの英語力があれば仕事でも十分こなしていけます。

文法が不安な方は、一度中学英語をもう一度やりなおすことからはじめてもいいかもしれません。

「英語を発音するのが恥ずかしい」という方

⇒話さない限り上達しません。

ちまたでは「ネィティブならそうは言わない」とか「ネィティブならこういう」などの本が出回っていたりしますが、母国語ではない第2言語を使ってのコミュニケーションなのでなにもネィティブと同レベルを目指す必要は私はないと思っています。

要は自分が伝えたい事をしっかりと相手に伝われば良い。

留学中アメリカの高校で第2言語のスペイン語を取っているアメリカ人の生徒達もみんな話す事にすごく苦労していました。

その姿を見て、自分だけではない、みんな語学を習得するのは大変なことなんだと気付いたときからこの思いを捨てました。

なので、間違えてもいい通じれば良いと開き直るといいと思います。

「周りの人に何と思われるか考えると話せない 」という方

⇒相手は何も気にしていない。

また周りの人に何と思われるか考えると話せない。というのはこれも海外に出ると人は意外と気にしていないものです。

とにかく不必要なプライドを捨てて、開き直って相手に自分の言いたいことを伝える事に集中する方が上達は早いです。

べきべき病経験者からのアドバイス

完璧を目指さない

文法的な間違いを気にしたり、周りの人の目が気になったり、恥ずかしがるのは“こうあるべき”という理想の姿を目指してしまう完璧主義が原因の1つ

外国語の習得は誰もが苦労している。間違っても全然恥ずかしいことではない。

この原因はこうあるべきというある種完璧を目指しすぎてしまうことが原因の1つと考えられます。

外国語を習得する上で間違ったりそれで恥を欠いたりすることは、外国語を勉強している世界の人が共通して経験しています。

でもそこを乗り越えない限り外国語でコミュニケーションできるようにはならないので、完璧主義を少し横に置いておいて間違ってもいい全然恥ずかしいことじゃない、とプライドや手の届かないような理想を捨ててむしろ勇気を出して話した自分を褒めて上げるような意識でいるといいと思います。

もしくはプライド病は英会話をマスターする上であなたの上達を妨げる原因ともなりますので、そうならないようこうあるべきという理想の姿をこうなりたいという英語学習のモチベーションに変えてもいいのではないかと思います。

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